家を建てるときは建った後のことをイメージして計画を立てますが、その際に「音」のことも忘れずにイメージしてみてください。 日常の会話やテレビ、子どもの足音等、普通に生活で発する音。外から聞こえる騒音や自然界の音。建物の設備機や家電から発する音など、身の回りには音が溢れています。

気になる外の騒音と、家の中の生活音

大きな道路や線路の近くの土地を選ばれた際は、自動車や電車が走る音や踏切の音を気にすると思います。でも外から聞こえる音と言えば、それだけではなく、雨の音や虫などの声など、自然界の音は全てのお家に当てはまります。また、家の中で発する日常の会話やテレビ、子どもの足音等の生活音もできるだけ外に聞こえないようにしたいものです。

遮音性の高いサッシや断熱材により外部からの騒音を軽減でき、静かな居住空間になります。また、同じように家の中の音が外に聞こえにくくなります。

隣の部屋や二階の部屋の音

リビングの隣に寝室があったり、寝室の上の部屋が子供部屋だったりするときは、屋内での防音の検討も必要です。遮音材を使ったり、天井や壁の仕上げ材に使う仕様によっては音の遮音や吸音効果により、他の部屋や階に音が漏れにくくなります。なお、普通の木造住宅では全く聞こえなくするには大変な工事になります。ほどほどに音が聞こえ、家族の気配を感じられる家がおススメです。

設備や家電などの機器から聞こえる音

洗濯機が回る音やトイレや浴室などの水が流れる音だけではなく、建物には換気扇や給湯器などの設備機器、冷蔵庫やエアコンなど家電製品からもわずかな騒音が聞こえます。配管や配線を正しく設計することで、空気や水の動く音、電気機器の騒音を最小限に抑えることができます。また家電製品は、日常的に使用されるため、静音性の高いものを選ぶと居住空間の静けさを保つことができます。

オーディオ機器や楽器の大きめの音

大音量での映画や音楽鑑賞、楽器の演奏が趣味のご家族には、遮音材や防音ドアを使用した防音室を設けることも検討することをお勧めします。このような専用の部屋は、外部への音の漏れを防ぎ、家族や近隣への迷惑を最小限に抑えます。

えりこ

【スタッフのつぶやき】
ちなみに我が家で気になる音と言えば田んぼや畑に囲まれた地なので、農作業用の機械の音と、田んぼに水が入ったときのカエルの鳴き声です。ただ、そういう音が聞こえてくると、春だなーとか、秋だなーとか、しみじみしますね・・・

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