大阪へパナソニック本社の見学と松下幸之助歴史館パナソニックミュージアムへ行ってまいりました。 パナソニックといえば当社の注文住宅の標準仕様として、内部ドアやインターホン、雨樋等多々取り入れておりますが、おなじみなのは家電や照明器具、住宅設備等まさに知らない人はいない、特に家電の王道ブランドのメーカーです。また創業者松下幸之助の経営哲学やモノづくり精神も学んで参りました。
パナソニック本社では当社標準仕様の内部ドア「ベリティス」やキッチン、トイレなどにについての説明を受け、展示もたくさん見てまいりました。
どこのメーカーを見学しても、よく他メーカーとの比較の説明をいただきます。どのメーカーにも得意なところがそれぞれあるのですが、中でもパナソニックのドア「ベリティス」のつくりは改めて間違いない!と感じてまいりました。ドアのシートはオレフィン系樹脂シートと言ってとても強くまた汚れにくい素材です。またドア本体にはハニカムコアという芯材が入っていて強度が保たれています。その点ではどこにも負けないパナソニックの「ベリティスシリーズ」を当社は皆様に提供しております。
これから標準仕様にする予定のタンクレストイレ「アラウーノ」についてもじっくり再確認。アラウーノは他メーカーの様に陶器製ではなく樹脂製、スゴピカ素材(有機ガラス系)。意外と陶器より強くて汚れにくい特徴があります。
また、これありですね!って思った展示。アウトドアメーカーHelinox(ヘリノックス)とのコラボの展示スペースのカッコよさ。これまではリビングには家具が当然でした。ですが家具の代わりにアウトドア用のベンチやチェアー、雑貨を並べる。ご家族だけのゆっくりおうち時間でも、お友達を呼んで食事会するも、ワクワクする展示でした。
パナソニックミュージアム 松下幸之助歴史館とものずくりイズム館を見学。
経営理念「企業は社会の公器」・・・良い商品はより早く、より広く世間に知らせる義務がある
「5カ年の事業計画を立てたときも必ず実現できると。なぜならこの計画は我々に課せられた大衆の要望に過ぎないから。名誉や利欲のために行うわけでないから。」 ・・・事業を通じて社会に貢献する、人類の繫栄と幸福を願い、その実現に情熱を傾けてきた。
人の成長は事業の成長とし、事業は人だとした。時代の影響で仕事が無い時も半日休ませ給料は1日分。その代わり今できることを徹底的に無駄なく動く。また世界のメーカーと渡り合えるように週5日制を取り入れたときは、残りの1日は教養、1日は休養とし、給料は社会奉仕報酬だと言う。
『成功とは成功するまで続けること』
松下幸之助の経営は「そこで働く人のやりがい」「世界中の人の幸福」・・・人に目を向けたものだと改めて強く感じました。