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2016年11月10日

ユニバーサルデザインってご存じですか?

先日新宿で「自然素材の家づくり研究会」の会合に参加してきました。


おはようございます!
メルシーホームの鈴木です。


本物の自然素材を使った家づくりについて勉強してきました。


大切な家族とずっと暮らす住まいだから、
床や壁、天井に本物の素材を使ってもらいたいとの考えから
この会に参加させてもらっています。


「でも本物の素材は値段が高いんですよね。」
そういうお声もたくさんいただきます。


もっと金額的にも使っていただきやすく、
どんなところに、どのように使うと効果的なのかなどたくさん学んできました!


これからの家づくりに生かしていきたいと思います。


話は変わりますが、今日のお役立ちブログはユニバーサルデザインについてです。


ユニバーサルデザインってご存じですか?


突然ですが、ユニバーサルデザインという言葉をご存知ですか?


似たような意味の言葉に「バリアフリー」があるのですが、
バリアフリーとはまた少し概念が違ってくるのがユニバーサルデザインです。


ではその違いはなんでしょうか?


バリアフリーとは、元々そこにあった障壁(バリア)を取り除くという意味ですから、
障がい者や高齢者など「生活弱者のために」という意味合いが強いのです。


一方、ユニバーサルデザインは、全てに共通する(ユニバーサル)デザインという意味です。


このすべてとは、老若男女、言語や文化、国籍などの違いを問わず、
文字通り全世界の人が共通して使えるようなデザインに最初からしてしまおう、というコンセプトがあります。


住宅におけるユニバーサルデザインの例をいくつか紹介させていただきます。


まずは滑らない床なんかもそうです。
リビングの床も、浴室の床も、滑りにくい素材を使うことにより、家の中での転倒事故を減らすことができますよね。


階段の代わりにスロープにしたり、

階段でも踏み幅を広くとったり、

という工夫で転落事故防止にも繋がります。
手すりを付けるとなお一層安全性が高まりますよね。


他にも最近では水道の蛇口は、力をほとんど加えずに操作できるレバー式のものが増えてきており、昔のようにひねるタイプは最近の住宅の水回りではほとんど見かけなくなりました。


このように誰にでも使いやすいデザインを初めから目指す、というのがユニバーサルデザインです。


みんなにやさしいユニバーサルデザイン、少し知ってもらえたでしょうか?

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2016年11月06日

土地を選ぶときには~そもそもの大前提~

近所の温泉で疲れを癒してきました。


こんばんは、
メルシーホームの鈴木です。


今日は久しぶりに大好きな温泉に行ってきました。


久しぶり、と言っても2週間行っていないくらいですが、、、


最近は季節的に忙しくさせてもらっています。
どうしても雪が降る前のこの季節はせわしなくなります。


温泉に入ってリフレッシュ、ますます頑張ります!


土地を選ぶときには~そもそもの大前提~


これまで、立地条件と地域環境に関してチェックしておくべきポイントを紹介しましたが、


今回は「そもそもの大前提」ということに関してお話ししていきます。
大前提なら先に書いておいてよって感じもしますが、、、、(笑)


その大前提とは、、、


「そもそもそこに家が建てられるのか?」ということです。


そもそも、建物を建てられる場所というのは都市計画法や建築基準法で決められているのです。


理由としては、好き勝手な場所に、好き勝手に建物を建てられたら、街づくりに支障が出てくるからです。


まず、都市計画法に基づき、日本全国に「都市計画区域」というものが存在します。もちろん山形県にも存在します。


区域ごとに、ここは商業施設用の土地、ここは宅地用の土地、ここは医療施設用の土地、というように行政が指定します。


その「都市計画区域」外であれば、例外はありますが基本的に建築確認申請を行わずに住宅を建てることができます。


次に、農地を買ってそこに家を建てたい、という場合には農地を転用の届け出が必要になってきます。


その農地が「市街化区域」ならば地域の農業委員会への届け出、それ以外では県への届け出が必要になってきます。


しかし、注意しておきたいのは「農業振興・農用地区域」である場合です。


難しい話になりますが、、、


転用許可の申請の前に、その区域からの除外手続きをしなければならず、
これには短くても1年、長いと3,4年かかってしまうこともあるのです。


つまり、選ぶ土地によって時間と費用が掛かってくる場合があると言う事です。


購入したい土地が、都市計画上のどの区域にあるのか、ということもふまえて土地選びは慎重に行いましょうね。

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メルシーホーム
代表取締役 鈴木 弘樹

メルシーホーム

山形市でデザイン注文住宅を造っています。
今年の9月で43歳、子供が2人いるお父さんです。
血液型はO型で少しロマンティストです☆
幸せの家づくりの勉強で全国を飛び回っています。家づくりへの情熱は誰にも負けません!
家づくりを始めて21年、今まで感じた業界の事や工事現場の事、家づくりの事を裏話を含めてお伝えしたいと思います。

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